産科では、お産に関わる生理、基礎体温についての診療、また、赤ちゃんが欲しい方への不妊治療などを行っています。
A.とりあえず家庭で簡単に調べられる妊娠検査薬が薬局で売られています。
尿検査の結果陽性であれば、妊娠の可能性があります。
しかし流産や子宮外妊娠ということもあるので早めに医師の診断を受けましょう。
自己判断で薬など飲まないように。
A.●生理が遅れる。
●基礎体温は高温が続き、体がだるく熱っぽく感じることもある。
●つわりの始まり、なんとなく食欲が出ない。
●乳腺の発達に伴い、乳頭も張って痛みを感じることもある。
●情緒不安定
妊娠15週を過ぎた頃から妊婦健診となります。
健診では中毒症予防、流早産の防止、胎児発育等、細かく診察し、病気の早期発見をすることによって、元気なお子様を出産できることになります。
また赤ちゃんの性別を出産前に知ることができます。定期的に健診を受けることをお勧めします。
不妊治療の流れ
●各種不妊原因の検索(ホルモン測定、卵管通過性検査、子宮奇形の有無、精子の検査、排卵の有無、etc)
●カウンセリング
●基礎体温を観察しながらの治療
●薬による治療(プロモクリプチュ、ステロイド、排卵誘発剤内服)
●超音波検査
●注射による治療(hMG-hCG)
●人工授精
●特殊な検査
●ラパロスコープ
●体外授精
●顕微授精
不妊の原因の半分は男性の問題です。早期治療のためにも夫婦そろって受診しましょう。
当医院では現在体外授精を施行しておりませんが、今後ラパロスコープを導入し、新しい不妊治療を予定しております。
子供を何人産み育てるか、出産間隔はどうするか、そのための避妊をどうするかという2人の問題です。
望まれた赤ちゃんであるためにもじっくり話し合いましょう。
避妊の方法にはコンドーム、基礎体温、ペッサリー、殺精子剤、リング、経口避妊薬(低用量ピル)等があります。
自分の生活や性格にあったベストなものを選ぶと良いでしょう。
すべての方法に長所と短所があり、個人差もありますので医師に尋ねて下さい。